1月22日調理実習で八重山そばの麺切り体験をしました。
麺帯の準備は金城製麺所さんにご協力いただきました。
①30×20センチほどの大きさの麺帯を三つ折りして、細く切っていきます。

これがなかなか難しい!
麺を茹でると少し膨らむので、あまり太すぎるときし麺のようになってしまいます。
昔の人は手作業で切っていたのかなぁ~、すごく大変だなぁ~なんておしゃべりをしながら麺をせっせと切り続けました。

②麺が切れたら、次はお湯でゆでていきます。時間は2分~2分半!

火が通ったら、まずは生麺の状態で試食。
ゆでた麺にちょこっとだけ醤油をたらして食べてみました。すると、いつもとは違うそばの味わいが!小麦のいい香りがする麺の味は、すごく新鮮でした。これだけでどんぶり一杯食べられそう。

③ゆでた麺は冷ましながら油と混ぜ合わせます。
どんなに冷ましても、油を入れても、なぜかべちゃべちゃになってしまう・・・。

麺の細さ、ゆで時間、油の量、冷ます時間。麺をゆでる工程だけでここまで色々と考えるとは、思ってもみませんでした。
いざ、実食。切りたて、ゆでたての麺はやはりおいしい!
自分で準備した麺はなおのこと。

ジューシーもセットでみんなお腹いっぱい食べました。
ジューシーは指導員の先生のお手製です。おいしかった~!

普段、麺もそば出汁もスーパーで購入し、家ですぐ食べることができる八重山そばですが、次回食べるときは、「この麺はどこでつくられているのだろう?何分くらいゆでているのかな?」など、児童生徒の皆さんがいつもとは違う視点をもってそばを食べられるといいなと思いました。
貴重な麺切り体験にご協力いただいた、金城製麺所さん
本当にありがとうございました。