2月18日
石垣青少年の家にて、芋収穫祭を行いました。
7月に植えた黄金いもと、10月に植えたじゃがいもの収穫です。
今年は雨の影響もあり、なかなか芋が育たなかったようです。

まずはかずらをカマで刈り取って、根の部分を掘り起こしました。
大きい芋を見つけた人、細長い芋を見つけた人、さまざまでした。



収穫が済んだので、調理実習に進みました。
今回は焼き芋、天ぷら、ポテトチップス、カンダバー(芋の葉)の味噌汁を作りました。
天ぷら班は、衣づくりからでした。大きなボウルにたくさんの小麦粉、卵を使って衣を作りました。
後はひたすら油に投入作業。ポークと芋のかき揚げも作りました。ほかほかの天ぷらができました。

ポテトチップス班はじゃがいものスライスから。 スライスしたら、後は揚げるだけ。
1枚がすごく薄いので、揚げても揚げても、じゃがいもが減りませんでした。
つまみ食いした、揚げたてのチップスはパリパリで美味しかったです。

カンダバーの味噌汁班は、火おこしの作業から入りました。火が点いたら、焼き芋の準備も一緒に行いました。
味噌汁には麩、カンダバー、芋2種類が入っていました。
大量の味噌汁を作るために、たくさんの具を用意し、お味噌をボウルでとくなど、普段できない経験ができました。

焼き芋、天ぷら、ポテトチップス、味噌汁の完成です!
どの料理もおいしくて、お箸が止まりませんでした。

畑の整備から収穫まで芋の世話をしてくださった青少年の家の皆さんに感謝です。当日も、スタッフの皆さんが協力してくださり、あたたかいお茶まで沸かしてくださいました。ありがとうございました。
また、「作物を植えて、収穫し、それを調理して食べることができる生き物は人間だけだ。」という所長のお話がすごく心に残っています。
また機会があれば、ぜひ芋植えから収穫まで体験したいです。