今年から吉原小学校は「島藍」を育て、藍染め体験をするまでを一連の活動として、1年間をかけて学習していきます。
講師は、市内で「島藍農園」という藍染工房をされている大濵豪さんです。
今日は、第1回目の学習ということで、全員が、どんなことをしていくかのオリエンテーションを行い、その後、藍の原料になる植物の種まきをおこないました。
講師の大濵さんから藍になる植物の紹介や、どういう過程で藍染めをしていくかを
簡単に説明して頂きました。
藍の原料はマメ科の植物で、何種類かあるそうですが、沖縄、八重山で植えられて
いるのは「南蛮駒繋」(なんばんこまつなぎ」という植物だそうです。
育てるのは、難しくないそうですが、葉を収穫し、それを加工し、藍染めという工程に
持って行く作業には、簡単ではない手間暇が必要であることがわかりました。
とりあえず、植えないことには始まりません!! いざ、種まき!
図書館前の花壇に、藍の種をまいていきます。
種は、パラパラと直まきです。
発芽したら、20センチ間隔に定植していくそうです。
無事に種まきをすることができました。
大切に育てていきたいです。
大濵さん、今日はどうもありがとうございました。これから、よろしくお願いします。