令和7年2月7日(金)4~6校時
4年生は、総合的な学習の時間と国語科の学習の一環として、石垣市社会福祉協議会の協力を得て福祉体験会を実施しました。
講師に自立生活センター南十字星代表:砂川洋輝氏を招き講話をしていただきました。講話では砂川氏の幼少期から今日に至るまでの様々な人生体験を聞かせてもらいました。小学生の時には階段で
級友に持ち上げてもらったり、いろんな場面で助けてもらったりしていたそうです。車イス大会では優勝したこともあったそうです。足が不自由でも車の免許証をとることもでき、帰り際には実際に運転する場面も見せてもらいました。講話の後には、実際に車イスに乗せてもらい自力で移動したり、押したり押してもらったりもしました。また、目隠しをして白杖をつきながら歩行しながら貴重な体験をさせてもらいました。
子どもたちの感想には、「最初からあきらめないで努力するという言葉が心に残り、部活でもその言葉を思い出して大会で優勝したい」、「車イス体験ができて、押す人も、乗る人も大変だということが、お話と体験から理解できました」、「もしどこかで障害者を見かけたら、『何かお手伝いしましょうか』と声をかけてみたい」、「
洋輝さんの足がなおったらいいなー」等々、子どもたちの純粋な気持ちが表現されていて八島っ子の心やさしさが伝わりました。
砂川洋輝氏には、八島っ子のために長時間にわたる大変貴重な講話と体験の時間をつくっていただき誠にありがとうございました。
