令和７年２月２日（日）真栄里公園にて
以前に行われていた八島小学校外周から、一転して場所を真栄里公園に変えて八島っ子トリムマラソンが2年ぶりに行われました。更に新しい取り組みとして各学年代表６名（６チーム）がたすきを繋ぐ駅伝大会も実施しました。
全国体力テストからも浮き彫りとなっている沖縄県の課題である持久力を向上させるためにどのように取り組んでいけばいいかという本校も同様の課題を抱えていたが、体育科指導コーディネーター：下地教諭と各担任の発案で、近くの真栄里公園を活用して、子どもたちのモチベーションを持続させながら持久力アップに繋げられないか　という柔軟な発想から、トータル６時間の授業計画を立てて取り組んできました。
コーディネーターのねらい通りでした。
毎時間学校から真栄里公園にウキウキした表情で出発していく子どもたちの姿を、職員室から見送っていました。
関係者によってきれいに整備された公園では、子どもたちも毎回タイムアップを目指して前回と比べたり、次回の目標を立てたりしながら楽しそうに取り組んでいました。運動場の回周であればでないであろうタイムに喜び、達成感に溢れていました。特筆すべき点は、運動嫌で特に走ることが嫌いな子でも、見学して走らないという子がほとんどいなくて、最後の授業まで自分のペースで走り続けるというこれまでにない充実した持久走の単元学習になりました。
改めて、学習環境の工夫の重要さと、いかに教員が最大の学習環境であるかということを強く感じた今回の取組でした。
【トリムマラソン】ピタリ賞　３名
【駅伝大会】優勝　黄色チーム