5月14日金曜日、八重山警察署少年課より講師をお招きし、「非行防止教室」を開催しました。
今年度においては、「沖縄県内においても、少年の非行が多様化かつ低年齢化している現状を踏まえ、警察職員による専門的な立場からの非行防止教室を行うことによって、小学生から規範意識の醸成を図る。」こと等をねらいに、2校時目に3・4年生、3校時に5・6年生を対象にという形態で実施し、より発達段階に即した内容の講話や演習を拝聴することができました。
その中、3・4年生を対象にした教室では、「万引きといじめ」をテーマに、それらについて「しない!させない!見逃さない!」を合い言葉した教材映像や講話が展開される中、児童2人による「万引き」が現実に起きる場面を想定しての役割演技(ロールプレイ)を通しての疑似体験等の演習も行われました。その後の感想発表で「万引きするときの気持ちはどうだった…?」と講師の先生に問われた児童は、「変な気持ちだった…。」、「悲しい感じでイヤだった…。」等々の思いを述べていました…。
今回の「非行防止教室」を通して、八島っ子一人ひとりにおいて、「社会におけるルール
を守ることの大切さ」や、「人との関わりの大切さ」等について、より深く考えることができたのではないでしょうか。
1・2年生を対象にした教室は9月に予定されています。