24日、川平駐在所の前泊巡査が巡回にいらっしゃいました。今回は、還付金詐欺について気をつけるようにというお話しでした。詐欺犯は電話帳で手当たり次第、社会保険事務所の職員や、自治体職員、税務署員を装って電話をかけ、「医療費」「保険料」「税金」が還付されます等、払いすぎたお金が返還されるかのように偽ります。そして、現金自動受け払い機(ATM)のある場所に行ってそこから電話をするように誘導します。被害者がATMのある場所に行ってそこから電話をすると、「私の指示通りにATMを操作してください」等と言葉巧みにATMを操作させます。お金が還付されるものと思いながら操作しても、実際は本人が気がつかないうちに、他人(犯人)の口座にお金を振り込んでいます。それを防ぐ対策としては、
○還付金をATMで返還することは絶対にありません。
○「携帯電話」を持って「ATM」へと言われたら還付金詐欺です。
○ 相手の言った電話番号を鵜呑みにせず、電話帳などで自分で電話番号を確認して関係機関に問合せましょう。
また、家族にお年寄り等がいる場合は、前もって、このような電話が来たら家族に相談するようにと話し合っておきましょう。