サンゴ学習の3回目では、児童の興味のある
分野「マイクロプラスチック」について、体
験活動を通して教えていただきました。
今回は米原海岸へ行き、20㎝四方の砂浜に落
ちているゴミを拾い、その中からプラスチッ
ク製品をより分け、どのような種類のものが
どのくらいあったのかを調査しました。
20㎝四方と、すごく小さい範囲ですが100~
200近くのプラスチックがありました。その
中でも特に問題になっているのが直径5ミリ
以下のマイクロプラスチックです。グループ
の中には117個もあったところもありました。
この小さなゴミを海の生き物が食べてしまっ
ていることやその魚を人間が食べること、環
境を悪くしていることを知りました。子ども
たちは「石垣のきれいな海、たくさんの生き
物を守るためにできることをしていきたい」
などと感想を発表し、環境について考えるこ
とができていました。