外部講師の武田智子さんが来校し、5年生と6年生の児童が海洋酸性化とウミショウブに関する学習を行いました。この活動は、海に生息する生物やその環境について深く理解し、学ぶ良い機会となりました。
武田さんは、ヒトの活動により二酸化炭素も含む温室効果ガスが大気中に排出されすぎると大気も海も温かくなりたくさんの問題を起こすことを、実際の事例を交えてお話しくださいました。児童たちは、興味津々で学習をしており、熱心に学ぶ姿が印象的でした。
児童の感想では「現在の海の状況についてお話を伺い、様々なことを学びました。特に、海洋酸性化を緩和する必要があることを知りました。それには、地球温暖化や気候変動、海洋酸性化についての理解を深めることが重要であるということです。また、温室効果ガスの排出を減らすことも必要だと学びました。実験を通じて、楽しみながら現在の海の問題について学べたので、とても良かったです。」と意欲を示しており、将来の海洋環境に対する理解と関心が高まっていることを感じます。





このような貴重な体験を通して、児童たちが自然を大切にし、積極的に学び、成長していく姿を見ることができ、私たち一同も非常に嬉しく思っています。
今後とも、このような実践的な学びの機会を増やしていけるよう努力してまいります。