石垣市立石垣中学校は昭和24年(1949)に創立され、今年で76周年を迎えます。 本校を巣立った卒業生は、令和6年3月時点で、21,911名を数えます。県内外の経済界や教育界をはじめ、スポーツ界や文化・芸能界等において活躍する人材を輩出しています。 校区は市街地の西側に位置し、市民会館や図書館等の文化施設や、商業、金融、娯楽施設等があり、多くの市民や観光客が集まる場所です。 また、桃林寺権現堂や石垣庭園、宮鳥御嶽、真乙姥嶽、ビロースク等の建造物、名勝記念物等の指定文化財が所在し、古の風情が漂う地区です。豊年祭やアンガマー等の民俗芸能が連綿として受け継がれ、ハーリー等の伝統行事が息づいている地区でもあります。 令和6年4月1日現在で、18学級(3つの特別支援学級を含む)、542名の生徒が在籍しています。 八重山地区最大規模の学校を維持しつつ、ピーク時には在籍生徒数が2300名を越したこともあります。昭和39年(1964)に石垣第二中学校に分離され、石垣中学校はそれ以後、適正規模の学校となりました。 生徒会活動や母校愛の強いPTA活動も活発で、学校行事には生徒会を中心に保護者をはじめ、地域の方々も積極的に参加し、とても盛り上がる伝統と校風を持っている中学校です。